トピックス

トピックス一覧をみる

「保育・介護の人材確保と処遇改善を求める院内集会」が開催されました

2016年4月21日掲載

4月19日、連合主催の「保育・介護の人材確保と処遇改善を求める院内集会」が衆議院第一議員会館で開催され、保育・介護の現状や取り組み方針の報告、決意表明が行われました。

まず開会にあたり、主催者の逢見直人連合事務局長は次のように挨拶しました。 「保育や介護といった高い専門性を有する現場において、なぜ現在働いている方が長く働き続けられないのか。新たな人材の参加が進まないのか。それは、その方々が専門性に見合った賃金・処遇がもらえていない、そこに大きな原因がある。この間、野党5党が本国会に『介護職員等の処遇改善法案』と『保育士等処遇改善法案』を提出したが、介護の法案は与党の反対多数で否決され、保育士の法案は未だに審議すらされていない。国会議員の方々にはこうした現実を踏まえ法案を成立させ処遇改善を必ず実現していただきたい。それは、保育・介護現場で働く者、そして保育や介護のサービスを利用して働き続けたいと思っている働く者の総意である。」

イメージ

続いて民進党山尾政調会長からの挨拶の後、労働者の声として、介護従事者を代表してNCCUの松本武久政策委員が介護の現状と改善を訴えるため、NCCUの調査結果を交えて報告を行いました。
「2025年には約38万人の介護人材が不足すると厚生労働省は発表しています。しかし我々介護現場では9年先や34年先を心配している余裕は全くありません。今、まさに深刻な人材不足に陥っているのです。介護業界は法改正や報酬改定など、国の政策に大きく左右される産業です。その分、経済が上向き基調であってもその影響を受けにくいという現実もあります。昨年4月に行われた介護報酬の史上最悪のマイナス改定の影響を受け、非常に厳しい状況にあります。私達が、介護の専門職としての誇りを持てる処遇になるよう、国として早急に政策を講じて頂きたい。」と訴えました。

さらに、連合の新谷副事務局長から取り組み方針の報告、衆院厚生労働委員会理事の西村議員と参院厚生労働委員会理事の津田議員による決意表明がありました。
最後に連合の石原政策委員会副委員長による力強いガンバロー三唱で本集会を閉会しました。

イメージ

左・介護従事者を代表して松本政策委員が報告を行いました、右・全員でガンバロー三唱

上へ戻る

Copyright(C)2012- Nippon Careservice Craft Union all rights reserved.