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「介護離職のない社会をめざす会」が発足しました

2016年3月24日掲載

2016年3月23日。介護離職の実情を、調査報告や家族介護者と介護従事者の声から明らかにするとともに、離職を防ぐための政策提言等を行う「介護離職のない社会をめざす会」が発足しました。
この会には、労働組合をはじめ、NPO法人、事業者、介護者等、介護に関わる様々な団体が参加しています。
NCCUは、上部団体であるUAゼンセンより要請があり、幹事団体として会に参加することになりました。

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また同日、第1回幹事会が日本プレスセンター(東京 千代田区)で開催され、幹事として村上久美子副事務局長が就任しました。

幹事会終了後、「発足記念フォーラム」が開催され、NCCUからも12名が参加しました。第1部は家族介護者の離職問題について、連合からの調査報告に続き介護離職者、企業、介護者支援団体から実情報告がありました。

第2部は介護従事者の離職問題について報告、ディスカッションがあり、介護従事者を代表してNCCUの松本武久政策委員が介護従事者の離職について、NCCUの調査結果を交えて報告を行いました。
松本委員は、「介護業界に入って10年、現場の管理者として実際に体験した介護従事者の離職状況について報告する」とした上で、次のように報告しました。
「個々の事情は様々だが、介護の仕事が嫌で辞めていくのではない。自分の将来に対する不安、身体的な負担、そして賃金に対する不満。将来にわたって自分の人生を考えた時、これらが入り混じって離職という結論に至る従事者が多い。介護の現場で働くスタッフは専門職と言われている。専門職としての誇りを持てる環境・生活が送れるようになることを希望する」。
また、「設立趣意書に『1.介護を職業とする人が正当に評価され待遇され、介護職が離職の少ない誇れる仕事になる社会』『1.介護する人が幸せになることで、介護される人も幸せになる社会』とある。最終的には、『介護に携わる人がみんな幸せになる社会』をめざしてみんなで力を合わせていこう」と訴えました。
この会は3年という時限的なものですが、その間に政策提言や法整備に向けた啓発、ロビー活動などを行っていく予定です。

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介護従事者の離職について報告する松本政策委員

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