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連合東京「非正規労働者の処遇改善を求める集会」に参加。介護現場からの報告を行いました

2016年3月9日掲載

3月7日、連合東京主催の「全ての非正規労働者の処遇改善を求める集会」が田町交通ビル(東京港区)で開催され、連合傘下の労働組合から300名を超える組合員が集まりました。NCCUからも8名が参加したほか、参加組合を代表して取り組み報告と決意表明を行いました。

開会にあたり、連合東京の岡田啓会長は次のようにあいさつしました。
「政府は一億総活躍社会を掲げて介護離職ゼロを目指すと言っているが、介護離職をゼロにするどころか、介護従事者の離職率が大変高いのが現状だ。介護、育児の問題は、日本で生活する全ての国民の共通課題といえる。われわれが声を挙げなければ先に進まない。今大会では現場からの報告に皆で共感し合いながら、全ての働く者の処遇を底上げするべく厳しい闘いを勝ち抜いていこう」。

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続いて、3組合からの取り組み報告と決意表明が行われました。
NCCUからは、染川朗事務局長と組合員の東海林さんが登壇。染川事務局長は、これまでNCCUが取り組んできた『訪問介護員の法定労働条件の確保』や『有期雇用組合員の雇用安定化協定』などについて報告した上で、「NCCUの調査では、非正規雇用組合員の職務能力や意識の高さは正規雇用とほぼ同じ。国は2025年に向けてあと100万人の介護職員が必要になると言っているが、肌で感じるのは、人材は増えるどころか減少しているということだ。ぜひこの実態を共有していただき、介護人材の確保のための政策にご理解をいただきたい」と呼びかけました。
また、東海林さんは訪問介護の現場で働く立場から、次のように述べました。
「訪問介護はご利用者のニーズに合わせた断片的な業務のため、業務量も勤務時間帯も安定していない。また、利用者宅で一人で仕事をするので、プレッシャーを感じながら緊張の毎日。そんな中、辞める仲間が絶えず、残った人への負担を危惧している。待遇改善は業界全体の課題であり、私もNCCUの一員としてこの課題解決に取り組みたい」。

さらに保育と人材サービスの組合から報告と決意表明が行われたほか、連合の神津里季生会長と舛添要一東京都知事のビデオメッセージも上映されました。
集会は最後に、企業規模や雇用形態にかかわらずすべての労働者の処遇底上げに取り組むことを宣言する集会アピールを満場の拍手で採択し、力強いガンバロー三唱で閉会しました。

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左・染川事務局長「介護現場を最先端で支えているのは有期雇用で働く組合員です」、
中央・東海林さんは、訪問介護現場で働く中での実感と処遇改善の必要性を訴えました、
右・集会後に開かれた記者会見では、野党5党による「介護職員等の処遇改善法案」などについてNCCUへの質問が相次ぎました

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