1月22日(木)、NCCUの上部団体であるUAゼンセンの第14回中央委員会が開催されました。会場のグランキューブ大阪(大阪市)には、加盟労働組合から中央委員512名(NCCUから11名)、役員113名(NCCUから1名)が参集しました。
冒頭、あいさつに立った永島智子会長は、現在の日本が抱える問題として人材不足を挙げました。
なかでも介護分野の人材不足には早急な対応が求められていると述べ、「多くの産業で貴重な働き手である私たちが、介護の問題によって働き続けることができなくなる可能性があります。社会保障費の負担増加を抑制することは必要ですが、それによって介護分野の人材不足を招き、多くの仲間が働けなくなっては本末転倒ではありませんか」と指摘しました。
そのうえで、「すべての国民が安心して暮らせる、私たちが安心して働き続けられる社会を実現するためにも、この課題解決に、今後も積極的に取り組んでいかなくてはなりません」と呼びかけました。
また、今回の中央委員会では第2号議案として、『介護産業政策』が提案されました。
この『介護産業政策』は、NCCUが2023年に策定(2024年改訂)した『NCCU介護産業政策』を基本としたものです。
提案者である総合サービス部門の高井哲郎事務局長は、「社会に不可欠な介護産業を維持・発展させることがこの産業政策の目的です。超高齢社会を迎えるなか、もはや介護業界の課題は介護従事者だけの問題ではなく、介護離職や介護難民など、誰もが当事者になりうる課題です。そのために、社会全体で支え合う仕組みが必要です」と述べ、策定の意義を強調しました。
この議案は満場一致で可決され、UAゼンセン194万人の仲間とともに、NCCUの目指す『介護産業政策』の実現に取り組むことが確認されました。
最後は、永島会長による力強いガンバロー三唱で閉会しました。