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とりくみ Labor policy / Political action

介護報酬改定にむけての「要求実現決起集会」を開催しました

2008年10月22日掲載

人並みの暮らしを!200人が拳をあげる

「介護報酬改定に関する請願」の署名活動で集まった、18万2416人分(10/15現在)の署名を衆参両議院議長へ提出するにあたり、要求実現決起集会を、10月17日ホテルベルクラシック東京(豊島区)で行いました。「もう限界!介護報酬からたて直せ!!」のスローガンのもと、ユニオンカラー(オレンジ)のキャップを着用した組合員や来賓など約200人が、処遇改善につながる報酬改定を求めて拳をあげました。

午後5時半、陶山事務局長の司会で開会した集会は、河原会長のあいさつの後、淑徳大学准教授でケアマネジャーの結城康博氏から「報酬が上がることは利用者へのサービスの向上につながると考える。安心の高齢社会のために、もっと怒ってもいいのではないか」と応援のメッセージを受けました。また、NCCU加盟経営者を代表して株式会社日本ビコーの大野哲義氏からは「業界のために、労使一体となり国を動かそう」と激励のあいさつを頂戴しました。
さらに現場を代表して2名の組合員(東京支部・徳田久子さん、東北支部・安藤健児さん)が、他事業所にも声をかけあっという間に800人分の署名が集まり、報酬改定への関心度を強く感じた(徳田さん)ことや、現場には「どうせ変わらない」という諦めの声もあったが、せっかく国に直接訴える機会があるのだから協力しようと地道に活動した(安藤さん)、などと活動報告を行いました。

急遽応援にかけつけた、NCCU政治顧問・三井わきお衆議院議員の秘書・長南幸子氏からも、三井議員の応援メッセージが披露され、最後に、染川副事務局長のリードで安心できる介護保険制度の実現をめざすシュプレヒコールを行い、全員で拳を高くあげました。

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左:「贅沢を求めているのではない」と訴える徳田さん 右:「組合活動を知ってもらういい機会にもなった」と話す安藤さん

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シュプレヒコールをあげる参加者

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