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組合員の声が採択を実現!「介護従事者の処遇改善の検討を求める決議」

2024年06月07日掲載

6月5日、NCCU政治顧問の山井和則衆議院議員が衆議院 厚生労働委員会の質疑に立ち、再度「物価高の中、次期改定の3年を待たずに介護報酬や障害福祉報酬引上げ、事業所への新たな補助金、処遇改善加算の増額を検討すべき」と武見厚生労働大臣に強く訴えました。
その後、「介護従事者の処遇改善の検討を政府に求める決議」が与党を含め全会一致で採択されました。
この決議は、介護、障害福祉サービスを担う優れた人材の確保・定着をより一層促し、サービス提供体制を整備するため、今年度の報酬改定の影響について以下の2点を政府に求めています。
●訪問介護をはじめとする介護事業者等の意見も聴きながら、速やかにかつ十分に検証を行う
●介護・障害福祉従事者の処遇改善について検討し、必要があれば措置を講じる

第31号のニュースでもお伝えしたとおり、4月23日、村上久美子NCCU副会長が参考人招致で意見陳述を行いました。その際、介護現場の実態、そして組合員の声を直接国に訴えたことも、この決議につながりました。
NCCUはこれからも、政治顧問、UAゼンセン組織内議員をはじめとする関係議員と連携し、みなさんの声を国会に発信していきます。
なお、当日の山井議員の質疑、決議案の動議の模様は下記リンクから確認できます。
衆議院インターネット審議中継 (shugiintv.go.jp)


●決議全文

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