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「キャリア段位制度の在り方に関する検討会」が始まる。村上副事務局長が出席

2015年10月14日掲載

10月8日、「介護プロフェッショナルキャリア段位制度の在り方に関する検討会」の第1回会合が厚生労働省会議室で行われ、労働界の委員として就任した村上久美子NCCU副事務局長が出席しました。

「介護キャリア段位制度」については、さまざまな分野のキャリア・アップ戦略の一つとして平成24年度から内閣府が実施していたところですが、平成27年度から厚生労働省に移管され、「介護キャリア段位制度」を実施する事業者に対する補助事業として実施しています。
今般、介護職員の実践的な職業能力を評価・認定する本制度の効果的な運営と定着を図るため、「介護キャリア段位制度」の現状と課題等を整理するとともに、介護職員のさらなる資質向上に向けて今後の制度の在り方等について検討を行うこととなりました。

最初に、三浦公嗣老健局長より挨拶があり、つづいて事務局から「介護キャリア段位制度」の概要と進捗状況の説明がありました。

進捗状況については、制度立ち上げ当初(平成24年11月)は、内閣府として、制度創設後3年間で2万人程度、2020年までに13万人程度のキャリア段位認定者の育成を目標としていましたが、平成26年度までのアセッサー数が7,817名、レベル認定者数が688名となっており、目標にはまだ距離があるとの報告がありました。
この報告等に対して、村上副事務局長は「キャリア段位制度の周知方法に問題があるのではないか」と意見を述べ、NCCUの就業意識実態調査で設問した「キャリア段位制度について」のデータを紹介しました。そして、「キャリア段位制度を職場に導入するとともに、処遇に結びつけば、介護職員もキャリア段位を取得しようとする意識が向上するのではないか、そしてやりがいやスキル、またサービスの質の向上につながり、喫緊の課題である人材不足も解消されるのではないか」と述べました。
また、「介護事業者が導入を積極的に推進してくれなければキャリア段位の取得に意欲のある職員がいても断念せざるを得ない、ということもある。従って、事業者にとってのメリットをもっと周知し、助成金や基金を活用しながら、より多くの事業者にキャリア段位制度の導入を図ってもらえるよう、厚労省としてバックアップする必要があるのではないか」と意見しました。
これに対して事務局は、「今後、委員の皆さんの意見を聞きながら検討をしていきたい」と回答しました

次回検討会は、11月18日に開催される予定です。

イメージ

村上副事務局長(左奥から2番目)は、キャリア段位制度についてNCCUの就業意識実態調査のデータも紹介しました

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