舛添大臣が「介護報酬アップ」を言及

～ＮＣＣＵの“声”が国に届く～
４月３日、舛添厚生労働大臣が「介護士などの処遇改善のため、２００９年の改定時には報酬を上げたい」とコメントし、介護労働者の待遇改善を図る考えを示していることが、４日の朝刊各紙で報じられました。
ＮＣＣＵは２月７日に、介護報酬の引き上げを柱とする「介護労働者の人材確保等を求める要請書」を舛添大臣に直接手渡しており、大臣はその場で「介護現場の状況は認識しており、人材確保のためにできるだけのことをしたい」と話していました。
⇒人材確保等を求める要請を厚労大臣へ

ただし、３日のコメントで大臣は、「報酬引き上げのためには、保険料の引き上げも必要」という考えも示しています。ＮＣＣＵは、保険料や利用者の自己負担額を引き上げることなく報酬を上げるべきという考えを持っており、ＵＩゼンセン同盟や民主党を通じて、より良い介護保険制度の実現を提言していきます。