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とりくみ Labor policy / Political action

NCCUは2017年初夏公開の映画「ケアニン」を応援しています

2017年3月1日掲載

2017 年初夏全国公開「ケアニン ~あなたでよかった~」  認知症で終わりになんて、僕がさせない

日本介護クラフトユニオン(NCCU)は、2017年6月から順次全国公開されている映画「ケアニン」を応援しています。

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ケアニンとは、介護、看護、医療、リハビリなど、人の「ケア」に関わり、自らの仕事に誇りと愛情、情熱を持って働いている全ての人のこと──。
その姿を丁寧に描いた映画「ケアニン ~あなたでよかった~」は、神奈川県藤沢市に実在する小規模多機能施設をはじめとする30ヶ所もの介護福祉施設や専門学校、関連団体への取材を経て制作された作品です。

日本介護クラフトユニオンはこの作品の趣旨に賛同し、特別協賛として応援することを中央執行委員会において決定しました。

世代を問わず楽しめ、人生に前向きになれる心温まるストーリーは、きっと多くの人の感動を呼ぶはずです。
お近くの劇場で公開される際は、ぜひ、大切な人と足を運んでみてください。

会長 久保芳信メッセージ
「介護という仕事の明るい側面に目を向けてください」

今の介護業界には、処遇の低さや人材不足などいくつもの課題があります。しかし、介護に関わる仕事には多くのやりがいや喜びがあるのも事実です。当ユニオンの調査(2014年)では、組合員は「利用者・家族の笑顔を見た時」「ありがとうと言われた時」に喜びを感じ、「利用者の身体的・精神的な支えになれること」「人の役に立っている、喜ばれていることを実感できること」が介護の魅力だと答えています。
映画「ケアニン」は、丁寧な現場取材をもとに作られました。物語として純粋に楽しめる作品でありながら、介護の現実も、魅力も、可能性もきちんと描き出しています。劇中のセリフにあるように、「誰だって年を取る。当たり前だ──」。だからこそ、介護に関わっている人だけでなく、今はまだ介護に縁遠い人たちにもご覧いただきたい作品です。
本作品を通じて、一人でも多くの方に、介護という仕事の明るい側面に目を向けていただければ幸いです。

【作品情報】
「ケアニン ~あなたでよかった~」2017年初夏、全国公開 〈厚生労働省推薦/文部科学省特別選定作品〉

監督 鈴木浩介
脚本 藤村磨実也
原案・プロデューサー 山国秀幸
出演 戸塚純貴 藤原令子 山﨑一 松本若菜 菜葉菜 小市慢太郎/水野久美
特別協賛 UAゼンセン日本介護クラフトユニオン

「ケアニン」に関するお問い合わせ先:(株)ワンダーラボラトリー 電話03-6277-1181

●「ケアニン」公式サイトはこちら http://www.care-movie.com/

組合員の方は「ケアニン」全国共通1000円鑑賞券をお求めいただけます。詳しくは こちら(ログイン後ご覧いただけます)
★★★★★全国共通1000円鑑賞券の販売は終了しました★★★★★

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