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NCCU第22回定期大会を開催 新執行部を選出しました

2020年10月12日掲載

染川新会長のもと、新年度の活動をスタート

10月10日、NCCUは第22回定期大会を開催しました。今回は新型コロナウイルス感染防止の観点から出席者の安心・安全を第一に考え、①会場の出席者数をできるだけ少なくする ②開催時間をできるだけ短くする ③直接無記名投票は電子媒体を使用するといった対応を図りました。
会場の東京コンファレンスセンター有明(東京・江東区)には組合専従者のみが集まり、組合非専従の代議員はウェブ会議システム(Zoom)を通じて出席。議案に対する質疑・採決もZoomの機能を利用して行いました。

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【出席者】代議員93名(リモート参加87名)<招集102名>、 役員26名(リモート参加8名)<招集26名>、傍聴者など
【議長】樫村禎則(東北・北関東総支部)
【来賓】UAゼンセン会長 松浦昭彦様、川合孝典参議院議員(ウェブ)、田村まみ参議院議員(ウェブ)、山井和則衆議院議員、柚木道義衆議院議員、森本真治参議院議員

■第1号議案 「『第22回定期大会の新型コロナウイルス感染症流行下における直接無記名投票の実施方法に関する応急措置規定』の制定」
■第2号議案 「2021年度活動方針」
■第3号議案 「2021年度予算」
■第4号議案 「特任中央執行委員の選出」
■第5号議案 「参与の選出」
■第6号議案 「顧問の選出」
■第7号議案 「役員の改選」
■第8号議案 「退任役員への感謝決議」

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例年とは異なる状況下での開催となった今回、執行部は第1号議案として「『第22回定期大会の新型コロナウイルス感染症流行下における直接無記名投票の実施方法に関する応急措置規定』の制定」を提出。役員選挙を行うにあたり、電子媒体を用いて9月30日から10月7日までの期間で直接無記名投票を行った上で、第1号議案をもってその事後承認を求めること等を提案しました。第1号議案は満場一致で可決され、電子媒体を用いた事前投票の開票結果は、第7号議案で臨時投票管理委員長により報告されました。
「2021年度活動方針」「2021年度予算」など全8議案はすべて可決。役員改選を経て、会長に染川朗氏(前事務局長)、副会長に村上久美子氏(前副事務局長)、事務局長に島卓氏(前副事務局長)を選出しました。

新たに会長に選出された染川朗会長は、NCCUの組織全体を統括する立場として次のようにあいさつしました。
「私は、同じところに留まってはだめだ、という考えを強くもっています。労働組合の活動がルーチンにならないように、常に新しいところに目を向けながら活動を進めていきたいと思います。私自身は2003年にNCCUに入りましたが、当時と比べると組合員の処遇は高くなってきてはいます。ただ、まだまだ道半ばです。何としても全産業平均賃金と横並びにするということを第一の目標に、様々な手立てを講じていきます。そのために皆さんと一緒に考え、実施していきたいと思います。執行部だけが空中戦をやるのではなく、全ての組合員が組合のために一歩ずつ前に進んでいく、そういう組織を作っていきたいと考えています。これから2年間の任期になりますが、どうぞよろしくお願いいたします」
染川新会長の呼びかけに対し、ウェブ参加、会場参加の出席者は大きな拍手で応えました。
(染川会長による「新執行部代表あいさつ」はこちら


感染防止のため新分会の役員紹介やガンバロー三唱などを行わない定期大会となりましたが、結成20周年を記念して制作した組合歌『絆のもとに』 の発表や『結成20周年記念映像』 の上映によって、今後のNCCU運動に弾みをつける節目となりました。
第22回定期大会は定刻通りに閉会し、新執行部のもと、NCCUの2021年度の活動がスタートしました。

大会翌日、交渉推進セミナーを開催
定期大会翌日の11日にはNCCU本部で「交渉推進セミナー」を開催。交渉に臨む分会役員、組織強化・教育担当などが出席し、「秋季労働条件整備活動」「分会独自要求」「冬期一時金」「年末年始就業対策」交渉を進める際のポイントなどについて、あらためて確認しました。

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(左)今大会で退任となった久保前会長
(中)役員改選により選出された染川朗新会長
(右)会場とリモート参加の代議員をつないだ定期大会となりました

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6名のご来賓より祝辞をいただきました。
上段 左から、UAゼンセン松浦昭彦会長、山井和則衆議院議員、柚木道義衆議院議員、森本真治参議院議員
下段 左から、川合孝典参議院議員、田村まみ参議院議員 (川合、田村両議員はリモートでのご挨拶をいただきました)

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