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「全国分会役員セミナー」を開催 ~法人の垣根を超えて分会の力を高めよう~

2019年6月14日掲載

6月8日・9日の2日間、「2019全国分会役員セミナー」を開催しました。
3月に開催した「全国支部役員セミナー」が地域活動を進める支部役員を対象としたのに対し、今回の「全国分会役員セミナー」は、組合員が所属する法人(会社)別の交渉単位となる分会の役員を対象にしたもの。分会役員は、各分会に所属する組合員の中から任命された組合員で、分会組合員を代表して法人との団体交渉や労使協議を行うほか、交渉力を高めるために組合員の意見を集めたり、経過報告や決定事項の周知などを行う役目も担っています。

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セミナー会場のニューウェルシティ湯河原には25分会から分会長・副分会長・書記長など38名が集まりさらにNCCU組織強化・教育担当者も含め総勢57名での開催となりました。
初日は講義中心のカリキュラムで、まず、分会役員として理解しておくべきNCCU結成の背景や、NCCUが企業別労働組合ではなく「職業別労働組合」であることの意味、そして、NCCUが取り組んできた処遇改善・社会的地位向上の活動の歴史などを振り返りました。
続いて、『分会運営マニュアル』をもとに具体的な分会活動の進め方について確認しました。労使交渉を進める際は組合員の声をできるだけ広く集めことや、労使合意に至った内容は「労働協約」を結び、必ず文書として残すこと。さらに、組合員からの苦情・相談対応、合理化(事業所の統合・閉鎖、法人再編等)に伴う対応など、組合員の処遇や日常業務に密接に関わる分会活動の基本を再確認しました。
その後、労使交渉にのぞむ際に欠かせない法律の知識や心構えを学び、さらに今年10月に予定されている『介護職員等特定処遇改善加算』についての講義も行われました。『介護職員等特定処遇改善加算』は、“勤続10年以上の介護福祉士について月額8万円相当の処遇改善を行うことを算定根拠”としていますが、「対象者」や「事業所内での配分方法」については十分な周知が進んでいません。そこで、労使交渉を行う分会担当者に対し、この新たな加算の内容と交渉ポイントの解説が行われました。

分会活動の活力やヒントをグループワークで発見
2日目は、性的少数者が安心して働ける職場づくりのためのビデオ学習と、ワールドカフェ方式によるグループワークを行いました。グループワークのテーマは「分会活動で目指すべき成果とは?」「分会活動には何が必要か?」の2つ。ワールドカフェ方式では、数名ずつのグループで意見を出し合いながら、共感した意見があればテーブル中央に置いた模造紙に各自が自由に書き込んでいきます。また、一定時間で席を移動し別グループで話し合うことにより、より多くの仲間と意見交換を行うことができます。
参加した分会役員からは「他分会の活動を知ることができ、今後の活動への活力となった」「グループワークでは自分にはない視点に気づくことができ、勉強になった」など、今後の分会活動の活性化が大いに期待できる感想が数多く寄せられました。
NCCUは今後も分会役員、支部役員を対象としたセミナーを開催し、法人や地域の垣根を超えた切磋琢磨と全国組織としての連帯感の醸成を図ります。

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初日は講義形式で。2日目はグループワークで分会の枠を超えた意見交換を行いました。

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