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「介護業界の労働環境向上を進める労使の会」として、「ハラスメント防止に関する集団協定」を締結しました

2016年7月7日掲載

日本介護クラフトユニオン(NCCU)は労使関係のある法人との間で「介護業界の労働環境向上を進める労使の会(以下 労使の会)」を発足し、この度、41社(27分会)と「職場のハラスメント防止に関する集団協定(以下 ハラスメント防止協定)」を締結しました。

NCCUは、2000年の結成当時から、介護に従事する人たちが安心して長く働くための「業界のワークルール作り」を重要課題として位置づけてきました。「業界のワークルール作り」は、介護従事者の労働条件の維持向上と社会的地位の向上につながると共に、介護業界の健全な発展に資することになり、日本の高齢社会を支える施策ともいえます。
こうした背景から、2001年にNCCUと労使関係のある法人との間で「労使会議」をスタートさせ、2003年に「有期労働契約による組合員の雇用安定化協定」、2006年に「安全衛生に関する協定書」を集団締結しました。
2015年には、それまで築いてきた労使の信頼関係を土台に、会の名前を「介護業界の労働環境向上を進める労使の会(以下 労使の会)」に変更し、新たな取り組みを開始しました。その最初の取り組みとして、介護業界が課題としている人材の確保と定着につながるハラスメントの撲滅をテーマに、今回の「ハラスメント防止協定」の締結に至りました。
今後は、「ハラスメント防止協定」の運用を通じてNCCU組合員の労働環境向上を図ると共に、引き続き労使が共通して取り組めるテーマ労働環境改善をテーマに「労使の会」を進めていきます。

なお6月29日、「労使の会」は、今回の集団協定締結についての記者報告会をNCCU会議室にて行いました。
業界誌・紙、一般紙、通信社などの報道関係者が集まる中、法人側代表として(株)ケア21の依田平社長、(社福)永甲会の秦一正理事長、麻生介護サービス(株)の栁倫明社長、そしてNCCU側代表として陶山会長、久保副会長、染川事務局長、村上副事務局長が演壇に並び、協定内容や集団締結に至った背景やなどについて報告しました。

※労使の会によるハラスメント防止協定の内容、締結法人一覧は、本ページ下部のPDFをご覧ください。

※本件についてのお問い合わせ先
【労使の会 事務局】電話 03-5730-9381(日本介護クラフトユニオン内)担当:久保


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ハラスメント防止協定の締結にあたって

「介護業界の労働環境向上を進める労使の会」
2016年6月29日

今回の「ハラスメント防止に関する集団協定」は、「介護従事者が安心して長く働ける職場環境」となることを目的としています。
職場の人間関係に悩み離職する介護従事者は少なくなく、そこにハラスメントが絡むケースも報告されています。また、近年問題となっているサービス利用者への虐待なども、介護従事者のストレスが原因の一つといわれており、その要因ともなるハラスメントの撲滅は喫緊の課題といえます。こうした様々な背景を踏まえ、「介護業界の労働環境向上を進める労使の会(以下、労使の会)」では、この度の集団協定の締結に至りました。
この「ハラスメント防止に関する集団協定」を41法人と日本介護クラフトユニオン(以下 NCCU)との間で集団締結できたことは、当該法人ならびにNCCU組合員にとって大きな意義があります。知識や経験、そして意欲ある「介護従事者が安心して長く働ける職場環境」をつくることは、法人にとっては「人材の確保と定着」につながるうえ、「介護サービスの質の向上」にも資するものです。それは当然、介護従事者にとっても歓迎すべきものといえます。
「介護従事者が安心して長く働ける職場環境」を整えることは、介護業界全体でも取り組むべき課題であり、介護従事者が強く求めていることです。
私たちは「労使の会」の枠に捉われず、この集団協定の趣旨が介護業界全体に広がり、介護従事者の労働環境向上が進むことを期待いたします。

以上

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6月29日に今回の集団協定締結についての記者報告会を開催しました

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